このサイトについて
このサイトはWEBサーバなどをはじめとした主なインターネットサービスを提供する自宅サーバを、LINUX(Fedora Core 4)を用いて構築した際の手順をまとめたものです。1本の光回線を最大限(2セッション)利用し、プロバイダの固定IPサービスを使った場合の自宅サーバ構築方法を解説しています。
解説しているのは、LINUX(Fedora Core 4)のインストール、SSHサーバ、ネームサーバ、WEBサーバ(apache+PHP+MySQL)、メールサーバ(SMTP+POP)、FTPサーバなどの各サーバのインストールの運用方法、自宅サーバ向けのセキュリティアップに関するいくつかの方法、そして各段階における冗長化の方法です。
対象としては、WindowsやMacintoshのユーザーでPCの操作自体は慣れているが、自宅サーバどころかLINUX(Fedora)にはなじみがなく、かつ、LINUX(Fedora)を用いて自宅サーバを構築してみたいという方を想定しています。つまり、今これを読んでいるあなたのことです。
自宅サーバである点を考慮して、極力少ない資源(つまり予算)で安定かつ安全な運用ができるよう、いくつかの工夫をしています。最初はシンプルな(冗長ではない)構成で立ち上げますが、段階的に、NICやハブの冗長化、ルータの冗長化、ISPの冗長化、そしてサーバマシン自体の冗長化も行って「それなりにHA*」な自宅サーバを構築していきたいと思います。
*HA…High-Availability(高可用性、ようは落ちにくいこと)
なお、ご覧のサイト自体がここに書かれている構築方法でつくられた自宅サーバ環境(
もちろんFedora core 4)でホストされています。
※2007/1からFedora core 6で稼働中
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サーバ環境構築の方針
あくまで自宅サーバというのは業務目的ではない、個人利用を目的とした趣味の範囲のサーバととらえています。ですのでかけられる予算はごく少な目に想定して、かつ、段階的な発展を考えて解説していきます。
使用するサーバなどの機材はさすがに拾ってくるわけにはいきませんので、ある程度のものを揃える必要がありますが、最初は使わなくなった古いDOS/V機の流用でもいいでしょう。このサイトの場合は安定運用のため、最初からサーバ専用機(しかも2台)を購入して構築しました。サーバ専用機とはいっても各社から提供されている製品ラインナップの中で、もっとも底辺に位置する…つまり安価…な機種を選んでいます。おおよそ4万円程度の機種ですが、HDは最初から2台構成(Raidが組める)ですし、CPUも3Ghzクラスのものが搭載されていて、自宅サーバにはオーバースペックというほどの性能です。
他にもルータやハブなど、機材にはある程度お金をかける必要はありますが、OSも含めたソフトウェアはすべてオープンソースでフリーのものを使用します(オープンソース=フリーというわけではありませんので注意)。OSはLINUXのデストリビューションのひとつであるFedora Core 4をです。これらのソフトの開発者に感謝しつつ利用しましょう。
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